―これは、人をたぶらかしては糧としてきた妖怪のお噺。 ■歌唱:緋惺(ACE Studio) ■制作:Leisureld(レイ) ■背景:PGビートル様 https://www.photo-ac.com/main/detail/25214164 立ち絵は緋惺さんの公式サイトよりお借りしました。 【緋惺 ―三鬼稲荷神社・音源配布所―】 https://akesato.info/ace-studio/ 【歌詞】鈍色の空 赤錆びた雨ただ呆然と 佇んでいた二十三夜に 結びし糸は知らぬ香りに 千切れ落ちた 艶やかな花 髪に結わえてつみ上げてきた 空っぽの器それでもきっと あなただけはと心に決めていたのに この両手を 朱殷に染めて手折りし花は 薄ら桃色見上げた空の 月はつごもり神無の宵に 喚叫が響く懐からこぼれ落ちた白い岡止々岐の花瞳とざしたあなたは何を思うのでしょう覆りはしない 割れた砂時計こぼれた欠片は 水底に沈む夜の帳が 明けたとしてもあなたと同じ 川は渡れないこの両手を 朱殷に染めて手折りし花を ぎゅっと抱きしめて儚く散った 恋の幕引きに手向けの言葉を そっと囁いた