「こっちの方に飛んで行ったと思うんだけれど…」「全く…ことねがキャッチし損ねるから」「じゃあオメーだったらキャッチ出来んのかよ!? まさか咲季が全力投球で活動拠点の鍵をパスしてくるなんて思わねーだろ!」「(見つけた鍵をことねに手渡す)」「ん…おっ見つけたじゃん! ナイス咲季!」「え? わたし何も見つけてないわよ?」「咲季なら私の後ろにいるし」「え…? んじゃあたしに鍵をくれたのって…何だこのクマ」『なるほど…電話越しに話を聞く限り、その生き物はユアクマですね』「P、詳しく教えて。さっきから私達に着いて来てるんだけど」『皆さん懐かれたようですね。ユアクマは山林から人里まで広く分布するヌイグルミの生き物です』「ヌイグルミの生き物て」『友好的で人懐っこく、ある芸能事務所ではアイドルや事務員とコミュニケーションを取りながら、のんびり過ごしている個体もいると聞いた事があります』「おおっ、芸能事務所! 765プローーみたいな?」『その辺りはすみません、俺のリサーチ不足ですが…きっとその個体も、皆さんとお友達になりたいのでしょう。温かく迎え入れてあげてはいかがですか?』「あら…ユアクマ、私達に何かくれるの?」「(美味しそうなリンゴを3人にプレゼントする)」「咲季、ことね。私達でこの子を引き取ろう」「…まさかこいつ、リンゴに釣られたんか?」「ことね…食器洗いながら何で私を見てるの」「や。あのクマ、手毬みてーだなって。今日の晩御飯、2杯もおかわりしたの二人だけだぞ」「私に憧れて真似してるってだけでしょ」「ふっふっふ…ユアクマ、腕相撲も私の勝ちね!」「(咲季ちゃん凄い! と称賛している)」「あの咲季とほぼ互角って…。マジモンのクマじゃんよ」「そういえば…こいつの寝床どうする? 昨日の今日でこのサイズの布団はなぁ…」「しばらくは誰かの布団で一緒に寝かせてあげない?」「だってさ。ユアクマ、今日は誰と一緒に寝る? 憧れてる私がいいのなら許可しt」「(ぼく、ことねちゃんとおねんねしたい! と主張する)」「あ、手毬がショックで石化した」「そう…悔しいけど今日はことねに譲るわ。明日は私の番よ! それじゃあお休み…zzz」「お休みー。手毬もさっさと元に戻って布団に入れよ」「(嬉しそうにことねのお布団に入ってくる)」「…実家のちびの事思い出すなぁ」「(いつの間にか、ことねの顔面に寝転がって熟睡している)」「こいつも寝相悪いんかい…!」「…(ショック過ぎて石化からまだ戻ってない)」