作品群「倒錯の夢」より allergy人を恋しく想うとき、決してその心証が単色的とも、まして美しいとも限らない。さながら、何か過つような後ろめたい幸福を覚えるとき、それをあたしは倒錯の夢と呼んだ。分かるだろうか。喪失も、幸福も、耐え難く痛むこと。きみには、きっとそれが分からないこと。◆作詞・作曲・編曲 : 夜風見◆歌唱 : 重音テト-歌詞-暖かく痛んだ君が手渡した全てのもの満たされてしまうたび心が炎症を起こす「allergy」君は幼気に「幸せ」だなんて囁くね春みたいに穏やかな声音であたし、いつかまた冬が来るときを恐れていて大切が散った後の枯れた景色がなにより怖いよ、ずっと暖かく痛んだ君が手渡した全てのもの満たされてしまうたび心が炎症を起こす「allergy」心が幸福で歪む「allergy」永遠だなんて信じないから躁鬱を繰り返しながら生きていく終末の空は透き通っていて祈ってしまうんだよ可笑しいかな指を繋いでは「いつまでも」なんて願うのね春みたいに儚げな我が儘あたし、それすらも信じられないから黙っていた失って空いた穴の耐え難いこと今でも分かるよ、ずっと暖かく痛んだ君が手渡した全てのもの満たされてしまうたび心が炎症を起こす「allergy」あたしを何度でも襲う「allergy」