黄昏のワルツ - 加古隆 (VI.あかねぐも・Pf.つぅまっち)

黄昏のワルツ - 加古隆 (VI.あかねぐも・Pf.つぅまっち)

〇作曲者 加古隆さんについて日本の作曲家であり、ピアニストです。東京藝術大学作曲科卒業、同大学大学院終了後、パリ国立高等音楽院を卒業されました。(あかねぐもは、東京藝術大学音楽学部・音楽研究科卒)作曲においては、ジャズ・クラシック・現代音楽を融合、独自の作曲形式を確立されています。ピアニストとしては、映像作品とのコラボによる音楽も数多く手掛けておられます。ピアノから紡ぎだされる透明な音の響きから「ピアノの詩人」「ピアノの画家」と称され、コンサートでの演奏は全て暗譜で行います。〇演奏形式 ピアノソロをはじめ、ヴァイオリンとピアノ、あるいはチェロと第二ヴァイオリンを加えたクァルテットもあります。〇私たちと「黄昏のワルツ」 去年の秋、ひと夏を過ごした湘南のマリーナを去るとき、 六人の仲間がクルーザー(サザンクロスⅡ世)から大きな声で励まし手を振って、 私達を送り出してくれました。 つぅまっちさんは、進行性の難病患者。 来年は無理かもしれない・・サザンクロスのメンバーは、この感情を共有していました。 私は、桟橋の途中で泣き崩れてしまいましたが、つぅまっちさんに手を引かれ、 車の中へ。 そのとき、車内に流れたのがこの曲、「黄昏のワルツ」でした。〇ヴァイオリニストとして この曲を難易度で計るのは違うと思います。 この曲を勇気の出る曲、元気になる曲だという感想を持つ方がいますが、 私ははっきりとこれを否定します。 私の独断であっても、私は季節、時間の流れや移ろいの悲しさと美しさ、 そんなことを胸にヴァイオリンを弾きました。〇ピアニストとして あかねぐもさんから、この曲のピアノ演奏を依頼されたとき、 僕は悲鳴を挙げました。 前回も二人で共演をしており、普段から兄・妹として過ごしてはおりますが、 彼女の才能のレベルと僕のそれとは、天地のごとく隔たりがあります。 しかし、これは演奏してみた枠の動画用だと諭され、練習を重ねました。〇録音日 プロのミキサー、新たに整備されたスタジオでの録音・・ あかねぐもさんは、完全なるプロのオーラを放ち、 前回までは、感じなかったプレッシャーに今回は押しつぶされそうでした。 経験の無いダメ出しが続き、二日目。 僕の疲労がひどく録音は翌日へ。 あかねぐもさんとスケジュールが合わず、さらに翌週へ。ようやくOkとなりました。

http://www.nicovideo.jp/watch/sm44547044