今回の舞台は福岡県にある山陽新幹線の福岡トンネルです。トンネル工事が原因で一級河川である犬鳴川の水が消失する渇水被害が起きました。これにより建設中だった犬鳴ダムが一時中断に追い込まれます。経緯を見ると、まさにトンネル工事による渇水被害をめぐる問題と対立のデパートって感じですね。今はリニア中央新幹線と大井川の水が問題になっていますが、川勝前静岡県知事を叩いていた者は中山トンネルでの渇水被害と合わせてこの事件についても知っておいた方が良いのではないでしょうか。※本動画は2024年7月にYouTubeで先行投稿したものです。また、ナレーションが今までのものとは異なっています。【参考文献】日本国有鉄道下関工事局「山陽新幹線:小瀬川・博多間工事誌」1976年3月31日日本国有鉄道「山陽新幹線岡山博多間工事誌」1977年3月1日。堤晴夫「鳴かされ続けた犬鳴ダム建設事業 - 祝犬鳴ダム試験湛水成功」ダム技術 第131号、ダム技術センター、1997年8月、P76 - 85金丸國信「犬鳴ダムの補償対策とその経緯 」ダム日本 第535号、日本ダム協会、1989年5月、P86 - 95大島洋志「毎分23tの異常湧水に挑む」トンネルと地下 第4巻第8号、土木工学社、1973年8月、P12 - 21本間義人「新幹線が通ったあと筑豊で」現代の眼 第17巻第3号、現代評論社 1976年3月日本国有鉄道下関工事局福岡工事事務所「新幹線福岡トンネル掘さく工事について(I)」九炭技 第26巻第1号、九州炭鉱技術連盟、1973年1月、P7 - 12日本国有鉄道下関工事局福岡工事事務所「新幹線福岡トンネル掘さく工事について(Ⅱ)」九炭技 第26巻第2号、九州炭鉱技術連盟、1973年3月、P32 - 35国会議事録 第75回国会 衆議院 予算委員会第五分科会 第4号 昭和50年2月27日国会議事録 第75回国会 参議院 予算委員会 第8号 昭和50年3月12日シリーズ中山トンネル https://www.nicovideo.jp/series/196352?rf=nvpc&rp=watch&ra=video_detail