今から数十年も前の20代の頃・・・ 沢田俊吾先生が校長だった音楽教室に通って、初めてジャズを習ったのですが、その頃はまだジャズの曲作りに慣れていなかったものですから、せっかく4小節のメロディーを閃いても、上手く作る事が出来ませんでした。 何しろ19~20歳の頃は平尾昌晃氏のラジオ番組に歌謡曲風の曲を応募して3曲放送され、20歳から21歳までは、いずみたく氏の紹介で渡辺岳夫先生の所で勉強していましたから、ジャズとは全く違う世界です。 それでも無理やり(?)作って、アンサンブルの時間にSAXの菊池秀行先生と生徒さんたちに演奏してもらったのですが・・・ う~ん、何か満足出来ません。 それで、その後何度も作り直そうと挑戦したのですが、中々上手く行かなかったのです。 20代の感性で閃いた4小節に、数十年経って「木に竹を繋いだようなメロディー」を作ってはいけませんから、半ば諦めていたのですが、しかし今回やっと挑戦する気になりました。 その4小節というのは「Cmaj7・Cm7・Cmaj7・Cm7」という事で、メジャーとマイナーを繰り返すというものです。 それで今回はサビのコードを「FmMaj7・Cmaj7・FmMaj7・Cmaj7」という風にマイナーとメジャーの雰囲気を繰り返すという事にしてみたのです。 私がくつろぐ部屋には、自作の「19歳の自画像」が飾ってあって、常に私を睨んでいるのですが、何だか「木に竹を繋いだようなメロディーだけは作らないで欲しいな」と訴えているような気がしていました。 画像は東郷青児氏の「婦人像」を集めて、スライドショーにしてみました。 親しい人に感想を聞いたところ、「ダダとルルのボサ」や「ダダとルル-2」は理解出来るけど、「今回のはちょっと難しいなぁ」と言われてしまいました。 今回もまた売れない曲を作ってしまったようです。 宜しかったら是非ご視聴下さい。