大学講師のラテン語講読 デカルト『省察』を読む (4)

大学講師のラテン語講読 デカルト『省察』を読む (4)

今回も1ページ進んで、ようやく第1省察半ばまで来たくらいです。個々のものは夢であるかもしれないが、それでも夢や想像力の元になる何かは存在するはずだ、と論じるデカルト。「延長した物(res extensa)」という物体的なものの規定についてもここで早くも出てきます。まだこれは懐疑を深めている段階なので結論ではなく、ここで確かだと思われたこともこの後で疑うわけですが、夢や想像力もなんらかの実際の知覚に基づいているという分析など、説得力はあります。

http://www.nicovideo.jp/watch/sm44721927