聴く和歌『はるのよの』/Mai

聴く和歌『はるのよの』/Mai

新古今和歌集 巻第一 春歌上 38 藤原定家『春の夜の夢の浮橋とだえして峰にわかるる横雲の空』同じ春の夜の歌でも、紀貫之の『やどりして』にあった幻想性を更に突き詰め、どこか朧げな不安感すら漂わせた象徴の世界にまで突入した歌っすね。さまざまな過去の歌の参照があり、技法やなんやと言われますが、重要なのはこの歌がそれらの過去の言葉の積み重ねを利用することにより言葉では説明できない感覚を表現し得ていることだと思うっす。

http://www.nicovideo.jp/watch/sm44767937