今回はYe.スシシェンコ作詞・作曲の「ерноморский сокол(黒海の隼)」をお届けします説明 この曲は大祖国戦争におけるノヴォロシースク近辺での戦いで実施されたムィスハコ上陸作戦に参加した海軍歩兵及び彼らの航空支援にあたった海軍シュトルモヴィーク隊を題材とした曲ですこの戦域を統括していたザカフカース戦線ではブレジネフが政治委員として従軍しており、彼がソ連のトップに登りつめた後ここでの勝利が彼の戦時中の功績の一つとして盛んに宣伝されましたこの功績を称えた曲として有名な「Малая земля(小さな土地)」という曲が作曲されていますМалая земляに関しては今後動画化していく予定です用語解説последний «Ил» 最新の「イル」 これはイリューシン設計局製の航空機を指すШтурмовать(襲撃する)という動詞が使われているため大祖国戦争中のイリューシン設計局の名機IL-2であると考えられるこのため、ここではIL-2と訳しているIL-2 軍用機史上最多の36,163機が生産された大祖国戦争のソ連を代表する対地攻撃機である。本機最大の特徴は胴体前部が装甲化されており、対空砲火や航空機銃ではビクともせず、液冷エンジンの弱点であるラジエーターも胴体下部に隠されていたため破壊されることは少なかった。ルフトヴァッフェのエースであるエーリヒ・ハルトマンも本機の撃墜には苦労し、師匠のゲルハルト・バルクホルンから「Il-2の攻撃は重装甲により効果が薄いが、胴体に設置された滑油冷却器を狙うことで比較的撃墜しやすい」と教えられていたので、ある程度は撃墜している。というエピソードが残るほどである。初期型は20㎜シュピタリヌィ・ウラジミロフShVAK機関砲を搭載していたが中期型以降は23㎜ボルコフ・ヤルツェフVya-23機関砲を、更に一部の機体は37㎜ヌデリマーン・スラノフNS-37機関砲を搭載しドイツ戦車兵の恐怖の対象となった。クニコフ ムィスハコ上陸作戦を指揮した海軍歩兵指揮官ツェーザリ・クニコフのこと ムィスハコ上陸作戦中に地雷に巻き込まれ戦死するもソ連邦英雄として後世に語り継がれ、その名はロシア人女性天文学者タマラ・スミルノワが発見した小惑星とロプーチャ級強襲揚陸艦23番艦に受け継がれたしかし、ロシア・ウクライナ戦争で強襲揚陸艦ツェーザリ・クニコフはウクライナ軍のドローン攻撃によって撃沈され、この日は奇しくもツェーザリ・クニコフの命日であった。