朝が来て 私は目を開ける愛の痛みに 心は震える何も持たぬ者こそ 全てを得るこのブルースは 魂の叫び光を探して 闇をさまようあなたは近くに いるというのに内なる静寂に 耳を傾けてこのブルースで 愛を語ろう別れた時から 始まる旅再会の時まで 終わらない生と死の間で 踊る魂このブルースは 永遠に続くルーミー(Jalāl ad-Dīn Muhammad Rūmī、1207-1273)は、ペルシアの詩人、神秘主義者、思想家で、スーフィズム(イスラム神秘主義)の代表的詩人として知られています。アフガニスタンのバルフで生まれ、家族と共にアナトリア(現在のトルコ)のコンヤに移住しました。彼の詩は愛、精神性、神との一体感をテーマにし、特に『マスナヴィー』(詩集)はスーフィズムの聖典とも称されます。ルーミーはダルヴィーシュ(托鉢修道者)の舞踊を生み出し、「旋回舞踊」で有名なメヴレヴィー教団の基礎を築きました。彼の言葉は国境を越え、現代でも多くの人々に感銘を与えています。