5/2と聞いて君達は何を思う? 世界マグロデー……。 ……違う。 紙コップの日……。 ……違う。 上条 るいの誕生日……。 違う!!!! ……10秒動画投稿祭さ……!!! 5/4─。 「結月ゆかり」で10秒動画投稿に出そうとしていた俺はネタが何も思いつかないまま作業通話内で愚痴をこぼす。 「ネタでてこねー10秒って難しすぎんだろ」 作業通話から抜け、時計を見る。針は午前5時を指しており時の流れの速さを実感させられた。 仕事をやめニートになった俺には時刻なんて指標はどうだっていいが、流石に眠気には勝てず布団に潜る……。 これから活気が出てくる街を背に眠っていると、何処からか声が聞こえてくる。 「結月ゆかりで動画を作るのか? 夏色じゃ不満なのか?」 なんだこれは夢か?まぁ夢ならいいか。 ・あぁそうだ ・そんなことはない 「あぁそうだ今回は夏色じゃなく結月ゆかりで動画を作る」 「そうか。法を何とも思っていないようなら、私が相手になろう」 「お前になんの権限がある。俺は今回結月ゆかりで動画を作るんだ」 「そうかならば首長の名において、止まれ!お前は夏色花梨とその民に対して罪を犯した。何か釈明はあるか?」 俺が犯罪者だって?嘘だろ、何かの間違いであってくれ。 「間違いだろう…」 「間違いではない。お前はたった今手配されたのだ……。さあ、罪を償え」 夏色で動画を作らないだけで誰がこうなると予想できただろうか。しかし俺には使命があった。こんなところで監獄に行くわけには行かない。 「監獄に行くぐらいなら死ぬ!」 「ならば、その血で償ってもらう。イスミールにかけて!」 「勝利か、ソブンガルデかだ!」 衛兵に負けた今、ドラゴンズリーチのダンジョンでこれを書いてるし、夏色で動画を作ってる。 「へへっお前も負けたのか……。いい飲み仲間だ。ハチミツ酒を飲もう」 黙れ