無音(しじま)に堕ちる白き道着 闇を斬るのは拳ではなく…覚悟 儚き技(わざ)に宿る ひとひらの誓い 滅びもまた…美(うるわ)しき試練 深夜の譜面に堕ちる涙は 誰にも聴こえぬ旋律(おと) 心を封じた鍵盤の檻 開けるのは…君の叫び 運命(さだめ)は交わらぬ、だが共鳴する 血と旋律、滲む幻想 壊れた世界で僕らはまだ “美しい強さ”を信じている 「譲れぬものがある…たとえ痛みに沈んでも」 「音を殺しても、想いは殺せない」 憎しみじゃない、ただ真実(こたえ)を求めて 何度でも倒れ、何度でも立つ 愛を斬り捨てる技など持たぬ 故に…私は弱く、そして強い この指先が描く螺旋(らせん)の祈り 世界が終わっても…響け 叫びにも似た孤独のフーガ あなたに届く、その日まで… 運命に抗い、宿命に触れて 滲む五線は…戦場(いくさば)になる 拳と旋律、交わらぬ魂 だけど、今ここで…重なった 幻ノ道、音ノ檻 閉じ込めたのは世界じゃない 僕ら自身だった――