【時代が孕んだ】バロックを抱く揺籠最終回【歪みと物語】

【時代が孕んだ】バロックを抱く揺籠最終回【歪みと物語】

生きていた彼らの姿を覚えていても忘れてしまっても継いでも燃やしてもよい。全て君に委ねると言ってフアンホセは去りました。彼自身がそうしなかったのは、できなかったからではないでしょうか。というのも彼のその生い立ちから、孤独であること、安堵のないこと、そんな場面が枚挙に暇のないほどあったのではと考えたためです。そんな彼だからこそ自らを認め慕ってくれたカルロスへの喜びと罪悪と憐憫とが積み重なり、やがてその存在は得難い物であるとフアンホセの中に刻まれてしまって、カルロスに情を持つようになった。何も遺さず夢に縋りながら一人で逝ったカルロスがせめてその存在だけでも遺せるようにすることで、カルロスへの情と自身の罪悪を昇華させた。このように思います。バロックを抱く揺籠 配信中!→ https://www.freem.ne.jp/win/game/24120

http://www.nicovideo.jp/watch/sm45123850