ヨーロッパ中世の絵画といえば金箔を貼った金色の背景。前回までで板に下地を塗るところまでやったので、今回は下地を滑らかに磨いて金箔を貼るところです。といっても私は本を読んで解説するだけで、実演はできませんが、幸い講読しているこの本には当時の技法を再現している写真も豊富に載っていますので、それで感じを摑んでいただけたら、と。今の絵画に金箔を貼ることは少ないのでマイナーな話題ではあったかもしれませんが。次回はいよいよ絵具の話に入ろうと思います。【講読する文献】Art in the Making: Italian Painting Before 1400, London: National Gallery, 1989.