先にやったカントの時間論講座で「図式 Schema」論についても触れたので、そこからの派生で、図式とは具体的にどのようなものなのかを扱うことにしました。この概念自体は、心理学にも取り入れられ、哲学の中では美学にも関わってくるものです。ベースとなる教科書は佐々木健一『美学辞典』で、そこに引用されているゴンブリッチ『芸術と幻影』とベルクソン「知的努力」のテキスト原文を読みながら解説していきます。【動画中で参照した文献】佐々木健一『美学辞典』、東京大学出版会, 1995.Ernst Gombrich, Art and Illusion, New York: Phaidon, 2002 (初版 1960).Bergson, Œuvres, Paris: Presses Universitaires de France, 1959.