『焼亡の花束』 作詞/作編曲/絵 Kuratu 歌 初音ミク Kuratu X https://x.com/kuratu_80 黄昏の朱に風のない空に私はあなたを思い出せなくて 小舟の波紋を追う鳥のように燃えゆく世界に去りゆくのでしょうか 暮れなずむ夏の聳える雲は十重二十重と覆いかの日々を隠す 忘れ絶えぬように焼べ続けては煙に巻かれ やがて遠退いてゆく 藍の幕が降りる ただひとつこの火が灯り続くのは闇を照らすものがそれしか無いから 影を乗せた舟が沈む陽に溶けゆくのをあなたに重ねればただ見つめている 地を向いて枯れ果てた向日葵は水面に映る陽を薄目で眺めて やがて朱くなった光に染まり天を仰いだ日々を懐かしむでしょうか あなたが私の記憶になった日線香の香りがしました少しの火花と火傷の痛み 晴れ渡る朝の風の吹く空を今さら、何故だか思い出しました 干上がった海に残された舟は白波に運ばれる夢を見る ただひとつこの火が灯り続くのは闇を照らすものがそれしか無いから 影を乗せた舟が沈む陽に溶けゆくのをあなたに重ねればただ見つめている どうか 絶えずにさようなら ■ボカコレ2025夏TOP100ランキング参加曲です。『The VOCALOID Collection(ボカコレ)』はボカロ文化をきっかけに生まれたインターネット等で活動するクリエイターやユーザー、企業などボカロに関わる全ての方が参加できるボカロ文化の祭典です。 https://vocaloid-collection.jp/