曲 冷凍 あなた https://x.com/frozen__you---------- 軽い、間違っていた物が治ると言って二度とない寂しさを残す貴方、思い出の中手を握って決まらない桜を見に向かう晴れた木陰に貴方が遠い国の小説を読みながら寝転ぶ白い貴方の両手が私の髪を捕まえて痛みごと隠す長い歩いた道を柄を握って歩けない貴方の手を掴む悪い夢を見た私の弱さを、抱えた物ももっと、ちゃんと話せたらよかったのにな握った手離れて貴方が結ってくれた髪型を今でもしている春が追い越して、私の髪が白んで、桜を見舞う貴方がいないよいつかの日、貴方が言ったことを覚えていますか?「幸せな兎は、ずっと憧れていた冷たい月を思い出したかのように眺めて、その場所が何処にも変えられなかった生涯を満足げに天国に沈んでいく。」私は若かったから、その言葉の意味が分からなくて、随分頭を悩ませていたけれど、今なら少しは貴方の言いたかったことが分かるような気がします。貴方は随分満ち足りた顔をしていましたからね。----------