#00:00 佐々のロケット何処#19:45 怪しい閃光#29:55 白幽霊#40:58 怪物ウラゴーゴル#49:19 武夫の父親#59:32 未完成の秘話#71:06 怪しきドクトル#81:13 怪力線杖#90:45 辻川博士の研究#100:59 最後の鍵#110:06 武夫と再会 海野十三の中編SF『地球盗難』は、夏休みを過ごす山中の矢追村で大隅理学士が河村少年の失踪事件に遭遇することから始まります。村外れの洋館に住む辻川博士の秘密研究所では、巨大甲虫の出現や青い閃光といった怪異が起こり、やがて、壮大な陰謀が浮かび上がります。驚異の展開と謎に満ちたラストが読者を虜にします。 海野十三(うんの じゅうざ、1897年~1949年)は、日本SF小説の草分け的存在であり「日本SFの父」と称されます。早稲田大学理工科卒の技術者出身で、1928年に作家デビュー。科学と推理を融合させた探偵小説や科学小説を多数執筆し、『火星兵団』『地球盗難』などが代表作です。戦時中は科学啓蒙記事も手がけ、戦後もSFやミステリー分野に影響を与え続けました。