デンマークを代表する哲学者キルケゴール(Søren Kierkegaard, 1813-55)の代表的な著作の一つ『不安の概念 Begrebet Angest』(筆名ウィギリウス・ハウフニエンシス Vigilius Haufniensis, 1844)を読んでいきます。今回でも序論を完全には読み終われなかったのですが、序論の主旨はだいたい押さえるところまで来ました。アリストテレスの「第一哲学」の意味を読み替えて、異教的な「第一哲学」に対して教義学から始まる「第二哲学」「第二倫理学」を唱え、これこそが罪を扱うことができる、と論じます。『不安の概念』独自の学問概念ですが、ここは押さえておきたいポイントですので。【キルケゴールのテキストは下記より】 https://teol.ku.dk/skc/sks/