music:非常階段art:夢野めゆ猿と茸の秘事は何の言葉が有るじゃ無し月の帷と戯れば宵の都に煙立つ霧の中 立つ姫達は朱の橋先 蜘蛛と恋罪の咎だと覚えれば亀の甲羅に指を置く鬼の怒りで揺れる地よただ理の中に有り許されぬ情 浅き夜水底無しの沼に落つ魚 跳ねて葉が落ちる古池の傍に我 独り 泣いた扉開かず独りの子鳥居の下で舞い踊る隠し持ち出し貼り付けた仮面の下は有か無か太鼓の音と笛遠く耳を澄ませば虫の声泣いているのは虫達か独り家待つ母親か神の怒りで揺れる地よただ理の中に有り忘れ得ぬ情 貴き声悲哀に埋もれ全て消ゆ夜空にかいぐりかいぐりとっとのめ嘯き 勘繰り父の眼弓の雨降る戦場よただ理の中に有り命捨て得る猛る声血の朱 天狗 空を飛ぶ枝垂れ桜に火を放つ急ぎ逃げるは蛇と鯉蹴鞠の球は何処へ行くそっちの方には鬼がおる