寒い ────────────────────────────────────────────死にきれない夜明けすら呼吸は続いていた空いたマグに花を添える 裸足の貴方は僕に伝えた「あたたかい暖炉の側、貴方がいて、私がいる。」そんな夢を見たと目は飼い慣らされた犬のよう気づけば枯れてた花瓶の竜胆今夜は醜いほどに月が綺麗な夜だ蝋燭の立つ処刑台の埃を払う誰かが指を刺した 胸の奥が痛む「君だけは変わらないでね」なんて馬鹿みたいだね僕は貴方が思ってるより弱かったんだきっと貴方のサンセール正義気取りした白痴のせいで貴方が涙の味を知ると知っていたならあの場に立つ貴方を見つめる民衆の笑みや涙はニヒル歓声の中聞こえた言葉 「また会いましょう!」──────────────────────────────────────────── ※花隈千冬lite版を使用しています