Youtubeからの転載です( https://www.youtube.com/watch?v=zVai_3Qg_wg )。ヘンデルが作曲したチェンバロのための作品のうち、代表作とされるのが1720年に出版された「ハープシコード組曲第1巻」です。この曲集は、それぞれ4~6曲で構成される組曲が8作含まれており、特に「調子のよい鍛冶屋」が含まれることで有名な第5番 ホ長調 HWV430や、終楽章のパッサカリアが印象的な第7番 ト短調 HWV432など、ヘンデルの独創性が随所にみられる傑作集といえます。本作の楽譜は優れた売上を示したため、ヘンデルの許可なしに海賊版を出版する業者が後を絶たなかったともいわれています。なお、本作が出版された後にバッハのパルティータ(1726~31年)、ラモーの「新クラヴサン組曲集」(1727~28年)、クープランの「クラヴサン曲集第4巻」(1730年)が出版されており、本作は1720年代以降に立て続けに出版されたバロック音楽における優れたチェンバロ曲集の始まりを告げる先頭走者となりました。スコット・ロス(チェンバロ)※先に投稿した同曲の動画は音跳びが酷かったため、別の動画を投稿しなおしました。