ボカロ民族調曲投稿祭2025「天牢の流離人」歌:v flower作詞・作曲・絵・MV:雨草樹季off vocal https://commons.nicovideo.jp/works/sm45740734 降り積もる雪が無情にも私の道をかき消していく。人生は何度でもこうやって、一面の雪景色のように真っ新に塗り替えられてしまうものだ。歌詞の「サタールンタ」とは、フィンランド語で「雪が降る」という意味です。この曲の主人公は、まさに雪に降り込められて途方に暮れています。絶望のあまり、思わず天に祈りたくもなるものです。「フレースヴェルグ※よ!風を吹かせて、積もった雪を吹き飛ばしてくれないか!」と。人生を旅に例えた、絶望から立ち上がるまでをそっと見守る曲です。※フレースヴェルグ:羽ばたきで風を起こす北欧神話の大鷲【歌詞】サタールンタ天牢に咽ぶ独り旅の極夜に星も見えぬとは身に堪える黎明の刻はまた私に背を向け遠ざかるサタールンタ降り積もってゆく行路をかき消してサタールンタ全て無に帰してサタールンタ無情の雪よ踏み出すたびに白い絶望に足を取られるフレースヴェルグ フレースヴェルグ風吹け明日の行方教えて天を仰ぐ私の心は知らぬ凪いだままの夜気が冷たいもう一度奮い立つには大いなる羽撃きで白魔を吹き散らして暗い雲が垂れ込め低くなったはずの凍空が途方もなく遠いサタールンタ降り積もってゆく足跡かき消してサタールンタ全て真っ新にサタールンタ転生の機よ振り向き様に見えた塵も積もらぬ歩みがフレースヴェルグフレースヴェルグ風吹け私の行方教えて過去に縋らずとも道は自由だと凪いだままの静かな瞳で諭すように見下ろしていた背中を押して不撓の息吹標に今踏み出そうフレースヴェルグフレースヴェルグ旅立つ私の追い風となれ一面の白全てが新たな道だ背を見届け天に飛び立つ風が吹く夜明けを目指して思い新たに進め白魔を踏み荒らして一面の絶望に私の道を記せ