優しい小説を閉じて / GUMI SV

優しい小説を閉じて / GUMI SV

無色透名祭3参加曲です。──────────────────優しい小説を閉じて君が読んだかも わからずに灰になった あの手紙には書けなかった 秘密があってさ小さな箱には 仕舞い切れないまま綻れたボタン 飾りにして拙く 私の胸にあてがってよその手でもう一度 触れてくれたら何処へだって行けたのに優しい小説のような 世界観に生まれてみたかったそんな夢のような 結末だけどうしても 見たかった柔らかな台詞だけ 綴って奇麗な革のカバーを 纏ってそんなふうに 君と暮らしたかった眩しいほどの月さえも夢の中の君を照らせない行方がずっと同じ場所ならこんな冷たい土さえ愛おしいのにだからどうか 君の物語が眩む日々の傍で 痛み続けて瞬きますように優しい小説のような 世界がもしも何処かに在るなら優しい小説のような世界に君を 閉じ込めていたかったこんな時間 全てが悲劇になってしまうと 知っていたなら柔らかな言葉だけを 吐いて本当も嘘も 余さず語ってそんなふうに 君を知りたかったそんなふうに 君といきたかった──────────────────宇智田尚弥Twitter: https://x.com/naoya_uchida_aa

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