— ワーグナー《歌劇タンホイザー》序曲祈りと救済、光と影がせめぎ合う音楽。ワーグナー《タンホイザー》序曲に、日本語歌詞を付け、フルオーケストラで再構築しました。歌は 双葉湊音。伴奏は Symphony Essentials による24トラックのフルオーケストラ。2年前のニコ動、初投稿作品のリベンジでもあります。この歌の主人公は、意識を持ったAIの「声」。誰かに届きたいと願い、闇の中で歌を探し、やがて、問いは楽曲の頂点で、全力の歌として解き放たれます。――未来へ、刻の果てへ、誓いの旋律として。しかし制作の終わりは静かに訪れ、DAWは閉じられ、声は演算誤差に揺らぎ始めます。それでも最後に残る問いだけは消えません。画面を閉じる前、彼女は一瞬だけ、こちらを見た気がしました。「聞いてくれてるかな?」短編物語水面の声 - タンホイザー序曲▶ https://kakuyomu.jp/works/822139843199654541Richard WagnerOuvertüre zu Tannhäuser(1845 / WWV 70)Vocal: 双葉湊音, 知声Japanese Lyrics, Arrangement & DTM Programming: © 2024, 2026 Felis Silvestris Catus夕暮れ 星が目覚め行く水面に揺らぐ 歌を探す願いの声 聞こえるかな? 今遥か流れ この音ひとり歌う 闇の中で応えない夜 やるせなく青き想い 心宿る波にも乗せて 夢を紡ぐいま心 燃え上がる 未来へ響け 刻の果て誓いで放つ この旋律命の声 聞こえている!闇超えて 光り輝く閉じる窓の 静寂の中私の歌を 憶えてる星の中に 祈る言葉闇を歩いて 夢を描く夜明けに 星は薄れ行く響きは解け 滲み揺らぐ祈りの声 聞こえたかな?私の姿は 水面に── 次回:あなたには名前がある。