『Strawberry Panic!』(ストロベリー・パニック!)は、『電撃G's magazine』(メディアワークス)連載の読者参加企画、及びそれを原作にしたメディアミックス群の総称である。略称は「ストパニ」。『電撃G's magazine』2003年10月号から2005年10月号まで連載された。企画・シナリオは『シスター・プリンセス』を手掛けた公野櫻子、キャラクターデザイン・イラストは真木ちとせ、ミニコミックは『シスプリ』の霧賀ユキが担当した。アストラエアの丘にある3つの女子校(聖ミアトル女学園、聖スピカ女学院、聖ル・リム女学校)、そしてそのはずれにある3校共通の寄宿舎・いちご舎を舞台に、各校の生徒たちが繰り広げる物語である。本作のコンセプトは女性ヒロイン同士のカップリング、いわゆる「百合」である。そのため、それまでの『G's』読者参加企画と異なり、読者とヒロインの直接的接触(恋愛)の要素はない。読者参加企画版の連載終了後、公野櫻子による小説の刊行、その小説版の漫画化、そしてアニメ化、ゲーム化など、メディアミックス展開がなされた。TVゲーム版は、2006年8月24日にメディアワークスより、PlayStation 2用のゲームとして発売された。初回限定版特典は本格百合ドラマCD・聖アストラエア特製生徒証。予約特典は聖アストラエア3校合同入学案内であった。エトワール制度が存在せず、ミアトル・スピカの生徒会メンバーが登場しないなど、小説版・アニメ版とは設定や世界観などが大きく異なっている。ゲームの内容は、渚砂・光莉・絆奈の3人(苗字は設定されていない)が主人公で、残りの9人とのカップリングを行うという主旨。「男子プレイヤーの場合、プレイするキャラが女の子だと感情移入がしにくい」「女子プレイヤーの場合、この世界に男の要素が入ることに拒否反応がある」という問題を解決するために、渚砂・光莉・絆奈を純粋な主人公としてプレイする「女の子モード」と、かつて読者参加企画版で男子が百合の世界に介入する手段として使われた「兄という立場から、妹たちの行動を助言する」という設定を復活させた「男の子モード」の2種類のモードが用意されている。ゲームのみで描写されているイベントに、5月の体育祭と6月のプリンセスセミナーがある。体育祭は全学年合同で、各校3チームに分かれて点数を競う。プリンセスセミナーは生徒2人でペアを組み、立派な女性になるため華道、乗馬、調理など様々な講義の中から1つを選び受講する行事である。その「Strawberry Panic!(ストロベリー・パニック!)」の全曲集です。