東陽町発、ンジャメナ経由、高田馬場行き。電車内で語られるのは アフリカ・チャド共和国の首都「ンジャメナ」。人口は120万〜150万に急増中。 一方、鳥取県は約53万人で減少傾向。車内アナウンスは無情にも告げる。「ンジャメナ、増便しました」 「鳥取、減便しました」黒髪の少女はチャドでの体験を語る。 草原、砂漠、そしてレアメタルらしき鉱石。だが――メガネを外すと地球が割れる。そして突然の転校宣言。「ンジャメナに引っ越す」対する金髪の先輩の答えは――「UFOがある。」日本の通勤電車とサヘル地帯とSFが交差する、 いつものふかばす。