英文学を代表する作家シェイクスピアの作品の中でも最長の『ハムレット』を読むことにしました。といっても、長いので適宜飛ばして拾い読みです。冒頭では『ハムレット』を題材とした、あるいは少なくともそれを思わせる作品として、発表時期も近い映画『果てしなきスカーレット』(細田守)とゲーム『ドラゴンクエスト2 HD-2D』(スクウェア・エニックス)の話もしています。むしろこれらの作品も『ハムレット』を扱おうと思った一つのきっかけではあります。なぜ「バレンタイン特別企画」としてこれをやったかというと、『ハムレット』の後半でオフィーリアがバレンタイデーの歌を歌う場面があるからですね。ただ、今回は後半まで含めてもそこにたどり着いていませんけれど……ただそういう事情により、拾い読みの中でもオフィーリアの登場箇所には注目していきたいと思います。サムネイルおよび背景もジョン・エヴァレット・ミレイ《オフィーリア》です。【シェイクスピアの元テクストは下記を参照】William Shakespeare, Hamlet. Prince of Denmark, in: The Complete Works of William Shakespeare, Oxford: Wordsworth, 1996.【参考文献】シェイクスピア『新訳 ハムレット』河合祥一郎訳、角川文庫、2024.浜本隆志『バレンタインデーの秘密 愛の宗教文化史』、平凡社新書、2015.