時折インターネット上で囁かれる言説にこんなものがあります。「一神教は砂漠の宗教である」はたして本当に一神教は砂漠で生まれ、また砂漠に根付いた宗教なのでしょうか。古代イスラエルやユダヤ教の宗教史をざっくり振り返って、この言説を確かめてみましょう。聖書は日本聖書協会『聖書協会共同訳』より引用使用音声 A.I.VOICE2:つくよみちゃん A.I.VOICE2:紡乃世詞音ドイツ聖書協会ホームページ(ドイツ語、英語、ラテン語、ヘブライ語、ギリシア語などの聖書が読めます) https://www.die-bibel.de/en 日本聖書協会ホームページ https://www.bible.or.jp/ 日本聖書協会ホームページ『聖書本文検索』(日本語訳の聖書が読めます) https://www.bible.or.jp/read/vers_search.html 参考文献長谷川修一『ユダヤ人は、いつユダヤ人になったのか─バビロニア捕囚』NHK出版、2023年M. ティリー、W. ツヴィっける(山我哲雄訳)『古代イスラエル宗教史 先史時代からユダヤ教・キリスト教の成立まで』教文館、2020年山我哲雄『一神教の起源 旧約聖書の「」神』はどこから来たのか』筑摩書房、2013年