スピキロボ(E-10)

スピキロボ(E-10)

長引く戦争の最中、原生生物たちを無敵の生態パーツとして利用する発想に至ったM.E.O.W.は、スピキを積極的に活用した。スピキが選ばれた理由は、同種がたくさんいるため大量生産が可能である点や、敵の油断を誘うことができる点、ホバギを使えば簡単に捕獲できる点、そしてなぜか常に4足歩行のため改造による重量増加に容易に対応できる点などがあげられる。 最も多く生産されたのは、武装を内蔵した対人擬態型モデルである。装備するのは重機関銃二門と小型ドローン。一発で敵に致命傷を与えノックダウンさせるための武器構成となっている。通常時はこれらの武装を格納しており、攻撃時に後頭部から武装がせり出してくる仕組みとなる。また、個々の戦闘力が高い種族の相手をするために、サーモバリック弾や対人HEAT弾頭のドローンを大量に積載したモデルも存在する。戦争末期には武装格納機能をオミットされた個体も多数生産された。 装甲面に関して、最初期型以外のすべての個体には、機体内部の冷却システムに爆発性の液体を用いるという特殊な防御機構が搭載されている。本来機体が少しでも損傷すれば容易に炎上し木っ端みじんになってしまうが、世界樹の加護が働くため絶対に引火しない。意図的に著しく脆弱にすることにより絶対に壊れなくなるという狂気の設計は、エーリアスの特殊な環境と、元が生物であるからこそなせる荒業である。 戦争後期になると、生き残ったスピキたちがホバギを忌避して罠にかからなくなったため、ネットランチャーとより高度な擬態システムを搭載した捕獲用スピキロボが少数生産された。【嘘】

http://www.nicovideo.jp/watch/sm46000339