music: kinuillust: 咲里キリコ『メカニカルデイズ』いつの間にか朝が来たどこかでラジオが歌う今日も背中の螺子を巻き君は静かに目を覚ます冷めた街が動き出す誰も彼も同じように代わり映えしない日々にしがみついて離れない命も感情も個性も正しさに飲み込まれてゆく メカニカルデイズ 誰にだってできることさ 君1人いなくたって世界は回る そんな真実を嘘にして 音もなく歯車が軋む 君だけの「何か」を感じて君だけの「何か」を信じて君だけの「何か」を愛して 歩いてきたのに「何か」の姿は見失いかけてた 泣き出しても笑っても変わらない どうしようもないと分かってくる それでも明日は君を呼ぶ 不条理に君を待っているいつも大切なことは失くすときに輝くの水面の空に気付きやっと空を取り戻す命や感情や個性の抜け殻に「何か」がやどる メカニカルデイズ 誰にだってできることも 君にとって光ならみとめてほしい そんな本音の隣には いつでも君がいてほしい メカニカルデイズ たとえ全て失っても どれだけ遠くまで旅をしても 錆びた背中の螺子を巻き 回り出す日々を受け入れて かすかで確かな風のように