でも僕はいつかこんなに大切なあなたをズタズタに傷つけて遠くへ投げ捨てて消えるだろう / カゼヒキ

でも僕はいつかこんなに大切なあなたをズタズタに傷つけて遠くへ投げ捨てて消えるだろう / カゼヒキ

伝えたいことなどとうにない地平を漂っている僕の眼前数ミリメートルに小さな陽光の粒とその陰追いかける心地よさにずっとうずまっていたいと思った作ることは生きたこと、生きた証を残すこと僕は醜く生まれた僕を、抱きかかえたあなたの生きた証だそしてあなたの生きた証である僕が紡ぐこの残響もまた、あなたの生きた証だ伝えたいことなどとうにない地平を漂っている突如この街を襲う胸痛が僕にこの街も誰かの故郷であることを知らせた僕は故郷へ向かう列車に揺られている 僕は故郷へ向かう列車に揺られている寂しいけどいいよ僕は機械とおしゃべりをするのが好きだからなんて思いながら中古で買ったキーボードに針を落とした流れる音楽はあなたが白い病室で耳にした産声の模倣…伝えたいことなどとうにない地平を漂っている伝えたいことなどとうにない地平を漂っている春が訪れ花が咲くように僕は新しい家に引っ越して音楽を作ったでも僕はいつかこんなに大切なあなたをズタズタに傷つけて遠くへ投げ捨てて消えるだろう あなたと食卓を囲んだ日々とは異なってこの家からは水面が見えない揺らぐ光に思いを馳せることすらできない思い出すことすらできない伝えたいことなどとうにない地平を漂っているなだらかに広がる黄土色の土を確かに踏みしめている…踏めしめてみるでも僕はいつかこんなに大切なあなたをズタズタに傷つけて遠くへ投げ捨てて消えるだろう でも僕はいつかこんなに大切なあなたをズタズタに傷つけて遠くへ投げ捨てて消えるだろう 消えるだろう

http://www.nicovideo.jp/watch/sm46058008