季節が呼び起こす、なんてことのない いつかの放課後。『淡く、霞む』■Music / Lyrics / Movie ふっち https://twitter.com/fuchi_fucchi_f ■Illust 長江 春芳 https://twitter.com/N_haruyoshi ■Vocal NAKUMO————————————————————住宅地真ん中 変速ギア自転車で毎日のように向かった高台の公園の隅に並ぶ木の一つ 幹の傷が目印チャイムが鳴ったら 待ち合わせしよう背の高い木の上の 覆われた秘密基地世界に僕らだけが いるような気がしていた四色透明分け合って くだらない話していた二人の間をなぞった ぬるい風淡色の先、世界の向こう遠く空に浮かぶ もつれ雲あの鉄塔の 向こうにカラス17時にほら、赤い車。花霞の中 君は笑っていた君と一緒に 僕も多分笑っていた肩に残った一片の淡い花弁が払ったって 胸に残っていた僕らどんな大人に将来なるんだろうね書かされたタイムカプセル 本当に読むのかな他愛のない会話と時は流れていく日暮れと伸びる影 手に土の匂いああ、いつの間にか僕は大人になってしまっていて君がいた公園には また花が咲いていて花霞の中 君は笑っていたその顔も少しずつ霞んでいくぬるい風と共に 僕らの秘密基地が染まって退紅の色が 君を映し出した霞む木の上、幼い二人笑っていたひらりと掌に落ちた淡い花弁と小さな木を見つめていたそれじゃ、また会いに来るよ。