『Gift 〜ギフト〜』(ギフト)は、MOONSTONEが2005年5月27日に発売した、恋愛アドベンチャーゲームである。MOONSTONEの制作したものとしては4作目にあたる。本作品はMOONSTONEにとって大きな転換を示す作品となった。シナリオ面においては1作目が「本格サスペンスノベル」、2作目が「陵辱アドベンチャー」、3作目が「Serious Lyrical Fantasy アドベンチャー」と、鬱展開をメインとしたゲームが多かったが、本作では「幸せ」・「努力」といったシリアスな要素はあるものの、全体的には学園生活を舞台に主人公とヒロイン達との出会いから恋愛の行方を楽しむ、明るく平穏な内容となっている。グラフィック面では、今回メインのキャラクターデザイン・原画にはゲームの仕事は初という、イラストレーター・同人作家のMithaを起用。また、今までの作品と比べ、瞳の大きい可愛らしさを強調したいわゆる萌え絵と呼ばれるキャラクターになった。ヒロインの人数については、企画段階で7人を希望したプロデューサー恋純ほたるに対し、企画の呉が開発期間の都合上無理ということで5人になったという。これらの転換は一定の成功を収め、ドラマCD化・漫画化・ファンディスク化とメディアミックス展開も行われた。2006年4月にはアニメ化の発表もされ、MOONSTONEの代表作の1つになった。CIRCUSのtororoがプロデュース協力している。次回作『Clear -クリア-』には今作のネタが多く使われている。Gift -prism-PC版『Gift 〜ギフト〜』のPlayStation 2移植版で、2006年10月19日にブロッコリーのゲームブランドSweetsから発売された。PC版ではMOONSTONEの単独著作権だったものが、このPS2移植版ではMOONSTONE・CIRCUS・ブロッコリーの3社表記になっている。PC版ではヒロインの人数は5人だったが、このPS2版では3人追加され8人になった。また、サブキャラクターも何人か追加された。この影響もあってか、セールスはPC版を上回っている。移植の際、担当声優を全員替えたことに関してMOONSTONE側は、2006年5月4日のDreamParty東京で「大人の事情で、一人でも表の仕事で起用できない声優がいると全員替えざるを得なかった」と説明している。2012年2月2日にはサイバーフロントからPlayStation Portable版が発売された。内容はPS2版と同じである。その「Gift -prism-」のPSP版の全曲集です。