今回紹介するのは、江戸時代に実際に記録された、“天狗にさらわれ、異世界へ行った”と語る少年・寅吉の奇妙な実話です。寅吉は幼いころから、耳元で誰かの声を聞き、父の怪我や盗人の侵入を言い当てるなど、常人には理解できない不思議な力を見せていたといいます。やがて寺に預けられた寅吉は、ある異様な老人と出会い、その後、杉山僧正と名乗る存在に導かれて、空を飛び、山を越え、人ならぬ世界へ足を踏み入れたと語るようになります。そこには、天狗や仙人のような者たちが住み、見たこともない怪しい生き物がいて、さらに太陽の正体までも知ることができた――。にわかには信じがたいこの証言を、記録として残したのが江戸後期の国学者・平田篤胤でした。篤胤は寅吉本人から詳細な聞き取りを行い、その内容を『仙境異聞』としてまとめています。少年は本当に天狗にさらわれたのか。それとも神隠しの果てに、“この世ではないどこか”を見てしまったのか。そして寅吉が語った異界の光景は、いったい何だったのでしょうか――。結月ゆかりと紲星あかりが、日本で本当にあった奇妙な話「天狗にさらわれ異世界へ行った少年・寅吉」を解説します。面白いと思った方は高評価・チャンネル登録よろしくお願いします!参考考文献・平田篤胤『天狗にさらわれた少年 抄訳仙境異聞』今井秀和 訳・解説、角川ソフィア文庫、2018年※上記参考文献に記載のない画像・映像は、フリー素材およびイメージ映像として制作されたものであり、実在の人物・団体・事件とは無関係です。※再現ドラマ部分の人物素材は、モデルリリース取得済み素材、またはAI生成画像を使用しております。BGM・効果音:効果音:ポケットサウンド - @UCkcmg8yBpJk5I1fwu0sabJgMusMus( https://musmus.main.jp/ )ほかトークソフト:VOICEROID2(結月ゆかり)A.I.VOICE(紲星あかり)VOICEVOX(青山龍星、ずんだもん、麒ヶ島宗麟、剣崎雌雄、†聖騎士 紅桜†)画像:photoAC( https://www.photo-ac.com/ )pixabay( https://pixabay.com/ )