本作は「どん底での足掻き」を描いた曲です。ASD(自閉スペクトラム症)グレーゾーンの私が、自らの実体験をもとに制作しました。次回の投稿は、5~6月頃の予定です。<YouTube> https://youtu.be/4lhB0SHH1xc 『奈落』 作詞・作曲・ミックス・マスタリング・MV制作:諒 編曲:Vie d'Orages <オフボーカル音源> https://www.dropbox.com/scl/fi/yrq887bub4hxgtoaa3guf/Vie-d-Orages.wav?rlkey=0r6l340eqylkxkdoee58dd147&st=0pyyk37a&dl=0 ※二次利用OKです。 <歌詞> 目映い朧月は死の如く 重く深く 惨たらしく どんな顔にも背を向ける 向こう見ずの招いた惨劇は 陽のない朝で窓を包み 足掻いた雫さえ沈めてく 求められる喜びを知らないまま朽ち果てた そう 目潰しを被ったカゲロウのように どうして自分はここにいる? どうして自分だけがいるのか? 何もないのだと自分の弱さを知った 取り詰め続けた あの日も 悶え続けた あの日も 消えて消えて消えて消えてしまえばいいのにと 目映い朧月は死の如く 重く深く 惨たらしく どんな顔にも背を向ける 向こう見ずの招いた惨劇は 陽のない朝で窓を包み 足掻いた雫さえ沈めてく 片隅を探るたびに心はまた蝕まれる 立ち入ってはいけないとわかっているのに どうして自分は抜け出せない? どうして自分だけがたどれない? 肩を並べるのはもう手遅れのようだった 傷付けてしまった あの日も 傷付いていた あの日も 泣いて泣いて泣いて泣いて暗夜を過ごした 狂おしさを翳めた風の泡止め処もない目眩ましを 嘲るように被せてく 殺し合えず零れた手の息は 無常に立つ哀れな血を なだらかに今も伝わせる 取り詰め続けた あの日も 悶え続けた あの日も 消えて消えて消えて消えてしまえばいのにと 目映い朧月は死の如く 重く深く 惨たらしく どんな顔にも背を向ける 向こう見ずの招いた惨劇は 陽のない朝で窓を包み 透き通る指先を重ねた 後戻りのできない春の跡 埋もれていたガラスを手に 惑い纏う日々が帰ってくる