[Verse 1]男:終電を逃したふりでまだ帰れないって笑うぬるい缶コーヒー二つ自販機の前で君と女:「寒いね」って袖を引っ張る本当はもう知ってるでしょここじゃないどこか見てるその目の奥遠すぎる[Chorus]男:幻じゃないと言って今だけでいい 今だけでいい君の体温に触れてひとりきりじゃないと騙されたい女:嘘でもいいと言うから何も聞かない 何も言えない朝になれば消えるくせにもう一晩だけここにいさせて[Verse 2]男:散らかったワンルームの片隅で揺れる影笑い声やけに優しくて胸の穴に染みていく女:借りたまま返せない大きすぎるこのパーカー袖の中隠してるのは言えないままのさよなら[Chorus]男:幻じゃないと言って名前を呼んで弱い声でほどけそうなこの夜をほどかないでいてと願ってしまう女:わかってるよ全部それでも今は見ないふりして「もう帰らなきゃ」って言えば引き止めるくせに抱きしめないね[Bridge]男:君の笑顔まで借り物みたいで手を伸ばすほど遠くなる女:優しさなんていらないくらいわがままに傷つきたかった[Chorus]男:幻じゃないと言って今だけでいい 今だけでいい君の体温に触れてひとりきりじゃないと騙されたい女:嘘でもいいと言うなら最後までちゃんと信じさせてよ朝になれば戻る場所へその一歩手前で止まっていてね