これは遺伝コードそのものへの影響です。修飾mRNAがリボソームに取り込まれるとき、正しく読み取られないことがある。そこから生化学的ストレスが生まれ、p53やBRCAといったがん抑制遺伝子が機能停止に追い込まれるんです。本来これらは、がんから体を守るための遺伝子です。それが働かなくなる。接種後に極めて進行の早いがんを発症する人々、いわゆる「ターボがん」の問題も、この機序で説明がつくと研究者は指摘しています。さらに深刻なのは、プロテオーム、つまり遺伝子が作るタンパク質の層でも異常が起きているということです。フィブリンやアミロイドを伴う折り畳み不全のタンパク質が一部の接種者で生成されている。遺体解剖で発見されてきた、あの長く繊維状の血栓も、このメカニズムと無関係ではないとみられています。 遺伝子レベル、タンパク質レベル、そして免疫とミトコンドリアにまで及ぶ影響。mRNAの問題は今、医学の根幹を問い直す段階に入っています。