【配信2周年記念】大学講師の美学・美術史講座 カント、デリダと「パレルゴン」の概念 (後半)

【配信2周年記念】大学講師の美学・美術史講座 カント、デリダと「パレルゴン」の概念 (後半)

2026年4月10日でニコニコ生放送配信2周年を迎えたので、記念企画としてこの話をしました。後半は主としてデリダ『絵画における真理』の『判断力批判』に対するコメントを扱います。作品(ergon)とパレルゴン(parergon)をどこまで区別できるのか、という点を問題にするデリダ。彼のそういう「脱構築」的議論のやり方も見ていただけると幸いです。最後にルーマニア出身の美術史家ヴィルトル・ストイキツァが「静物画の出現」に関する研究の中でデリダを引用しているのも見ました。哲学の中に留まらないデリダの影響力に注目ですね。【参考文献】Jacques Derrida, La vérité en peinture, Paris: Flammation, 1978.Victor Stoichita, L'instauration du tableau, Genèva: Droz, 1999.

http://www.nicovideo.jp/watch/sm46155925