『君が望む永遠』(きみがのぞむえいえん)は、2001年8月3日にâge(アージュ)より発売された恋愛アドベンチャーゲーム。また、これを原作とするテレビアニメ、OVAなどの関連作品。略称は君望(きみのぞ)、または君のぞ。従来の恋愛アドベンチャーゲームでは(基本的には)禁じ手とされていた三角関係を描いている。プレイヤーはどのヒロインや選択肢を選ぶのか悩まされるなど、気持ちの重くなるストーリーとなり、泣きゲーと評されることが多い。選択肢によっては非常に憂鬱なエンディングとなることから、鬱ゲーとも呼ばれる。なお、原作者であるまふまふ仔犬ちゃんこと吉田博彦(吉宗鋼紀)によると、本作の演出にはファンディスク『アージュマニアックス ~伊隅四姉妹最期の日~』で得た知見が活かされているという。本作発売以前のアージュは『化石の歌』などに代表される難解な作風が売りのメーカーであったが、方向転換が図られ、ドラマ仕立ての恋愛ゲームとなる本作が生まれる事となった。この作品をきっかけに、栗林みな実がアニメソング歌手として活動を開始し、谷山紀章とこの作品で多数作曲を手掛け鳴海孝之のキャラクターソングで作曲を務めた飯塚昌明とが後に音楽ユニット『GRANRODEO』を結成する事になる。また、アージュが後にリリースした『マブラヴ』シリーズと一部のキャラクターが共通している。両作のストーリーに直接関係は無いが、『マブラヴ』ポータルサイトの「WORLD-GUIDE」では、ある時点で分岐した「確率時空」の一つ(マブラヴとは別の時空)に本作が位置付けられている。BugBug調べの2001年セールスランキングは8位を記録している。2003年5月1日にプリンセスソフトから発売された「君が望む永遠〜Rumbling hearts〜」の全曲集です。多くのユーザーを感動させた「多重恋愛アドベンチャー」が、PlayStation2版となって登場。主人公の鳴海孝之と彼の友人たちが繰り広げる、切ない恋の物語だ。新規のオープニングムービーも追加収録、オープニング曲は栗林みな実の歌う新曲となっている。