音声VOICEPEAK / 彩澄りりせVOICEPEAK / 彩澄しゅおオマケ『烏合の衆による代理戦争の無益さと構造的限界』SNS等で部外者が繰り広げる感情的なAI否定/肯定の代理戦争は、人間のクリエイターに対する実利的な恩恵が極めて薄いと考えられる明確な理由がいくつかあります。・『市場の購買行動への不干渉』ネット上でどれほど「手描きのプロセスが尊い」という合意形成がなされても、企業や消費者が安くて早い(AIを用いた)成果物を選択するという経済的インセンティブを覆す力がありません。「いいね」は集まっても「資本」は移動しないためですね。・『消費財と創造性作品の混同による疲弊』商業イラストの大半は、ポスター、ゲーム素材、広告といった「目的を果たすための消費財」としての側面を強く持ちます。これに対して「一点物の作品としての価値」を根拠に戦いを挑むことは戦場を見誤っています。消費財の市場においてはプロセスに金を払う理由は存在しないからです。・『陣営の過激化によるブランド毀損』感情論による代理戦争はしばしば魔女狩り的なクリエイター叩き(手描きかAIかの過剰な詮索)に発展し、結果的に「人間のクリエイターが安心して活動できる土壌」そのものを焦土化させてしまうという皮肉な結果を招いています。声はでかいが金にならないし、ともすれば『絵というブランド』自体に泥を塗る行為と言えます