実話を基にした生真面目なお喋りラジオ。左のやつは鳴花ミコト、右のやつは鳴花ヒメが声を担当しており、どちらもA.I.VOICE2です。批判や感想はこちらからどうぞ。 https://forms.gle/wbEjv6SaeSvSocvr7 さて、今回の対談会に至るまでの経緯を少し説明しておきましょう。まず私と友人Yは中学校で初めて出会いました。お互いを見知ったのは確か、とある科学系コンテストに参加しないかと先生に提案され、私、Y、そしてTの3人がチームを組んで勉強だの雑談だのするようになったことでした。3人ともオタク趣味だったのであんまり真面目に勉強せず、お喋りの話題はあっちこっち。なのでチーム名は「脱線リニアモーターカー」と名乗ることにしました。まあ、地方の予選で敗退したけど。その後高校でも3人は一緒で、3年目の体育祭で私は思い切ってLINEグループを作ることを提案しました。まあ最初のうちは楽しいことばかり喋ってる普通のグループでしたが、だんだん私が変なことするようになっていきます。受験勉強について自己批判と失態を延々垂れ流したり、自分は感情がほぼ無いんじゃないかと錯乱したり、果てには自分の存在意義を否定して、どう生きるのか分からなくなって、動画投稿なんて始めて、見てもらったりとか。YとTは静かに聞いていてくれて、意見を求めたら返してくれることもありました。黙って聞いてくれるだけでありがたかった…。ここ数年は連絡の頻度こそ減りましたが、帰省したとき3人でプチ同窓会を開くのが恒例です。相変わらず私と二人の間には心の壁がありますが、YとTを引き合わせて仲睦まじく会話してもらうのがメインコンテンツなのでいいんです。ところがこの春はタイミングが合わず、Tが同窓会に来れなかった。午前はお土産を渡したり近況報告したりしてしましたが、この日のYは忙しそうで疲れてそうな印象でした。TRPG「花冷えに亡く季節」の話も聞きましたが…あの落ち込みようにも納得です。Yに対する私からの人物評は、"沈黙の臓器"といったところ。肝臓はいくら負担がかかっても、本当に破綻し始めるまで痛みを発さず気づけない臓器です。私はYの内心を測りかねます。Yは寛大すぎるから、自分がYに対してひどいことをやっているのか、そうでもないのか、よく分からない。本人は大丈夫だ、むしろこの日話せたことが少なすぎて逆にごめんと言ってきたくらいです。今回の核心的問いかけは「思想」についてでした。思想と現実のギャップに悲しむY、思想も期待も捨てたはずなのになぜか何かに挫折し続けている私。いずれにせよ、思想のために費やす心の資源は莫大です。いつの間にか底をつくのではなく、だんだん枯れていき、いつか枯れ果てて、そんな実感もないのでしょう。