符卡时代も終わりに近づいた頃、月人と名乗る謎の異星人が襲来した。瞬く間に、月と幻想郷の間で戦争が幕を開け、数多の妖怪や人間が戦いに身を投じた。しかし賢者たちは、その圧倒的な力の前に屈する。抗うことを諦め、一方的な不平等条約を結び、幻想郷の改変を許してしまう。そして彼らは「符卡禁止令」を断行。妖怪たちから力を奪い、反抗の術を失わせた。以来、月人の横暴は止まることを知らず、賢者たちは天人の影響下に置かれ、やがてただの傀儡政権と化した。——そんな時代に、ひとりの半妖がいた。彼は仲間たちと共に、破天荒で愉快な日々を送っていた。