まっとうでなくても幸せになろう。悪魔の⚪︎室シリーズ、完結です。series/554826動画共同制作7toKi(3077) user/125557836 Special ThanksEdin user/136622157 .歌詞美しい君の、確固たる概念に捧ぐ。打ち捨てられたままの、ペンをもう一度執ろう。靴を履き直し、もう一回踊ろう。寝室を抜け出して潜り込んだ、深い深い森の底。鞄にお菓子と煙草を詰めて、誘う声に抗わぬまま。「狩りごっこをしましょう!」今夜は僕が狐の役をするから、君は銃を構えてくれ。綺麗な襟巻きになって、その首を締め上げてあげる。秘密の隠れ家で、楽しい楽しい結婚式をしよう。それぞれに引きずってきた、自分の屍体を持ち寄って。ああ、僕の手を引く可愛い悪魔よ。どうか君が、少しの後悔もしていませんように。打ち捨てられたままの、ペンをもう一度執ろう。靴を履き直し、もう一回踊ろう。地下室の中で、朝の来ない明日を祝う。ばらばらになったカップは、まだ──ふたり分には狭すぎる浴室で縮こまる。僕は右肩に21グラムしかない犬を飼い、いくつものバグが書き留められたノートを燃やす。その場凌ぎでも、名付けた幸福を決して逃さないために。「甘い水だけをあげられたら」、そう夢見ている。飲み干した毒を今更吐き出させることもできないまま。機械はまだ、僕らのために歌い続けている。僕は君を抱き寄せて、それから──打ち捨てられたままの、君の尊厳を謳う。悪魔の手を取り、もう一回踊れ!秘密の地下室で、素晴らしい結婚式を。靴紐は二度と──もう、解けないから。深い深い森の底の、結界に守られた地下室の中で。僕たちはすっかり昇りきった朝日のことも忘れて、ただただ甘いお菓子を気の済むまで、各々の腹に詰め込んで笑っていた。煙草はいつだって幸せな夢を見せてはくれないけれど、「ないよりはまし」、そうだろう?幻みたいな愛も夢も約束も全部、せっかく名付けた幸福を絶対に逃さないためのおまじない。