Stanfordの准教授になったお兄ちゃんは、何となく嬉しそう。何でっかっ、て聞くと、「DM/DEセンサーとして裕子をじっとさせとくために、面白い道具を仕入れて来た。」って言ったわ。これなら裕子も退屈しないで済むだろう、だって。な~に、って一応興味がありそうな素振りをすると、何と中世の魔女の拷問器具らしいわ。何でもスミソニアンまで行って、歴史博物館から借りて来たんだって。裕子をDM/DEセンサーとして高感度でセットしようとしたら、多分アンテナの役目をしている長い脚をいろんな角度に固定しないといけないし、生まれた時に埋め込まれたダークメタルを出来るだけ晒す必要があると考えたらしいの。するとこの拷問器具が閃いたんだって。ちょっと下品で悪趣味ね、って言ったら、物は試しだ、結構面白いかもしれないよ、だって。どうせ暇やし、お兄ちゃんの悪趣味に付き合ってやることにしたわ。先ずは脚釣り上げ器だって。するとどうでしょう、裕子が片脚先を釣り上げられると、霧箱に一杯飛跡が現れたの。ひょっとしたらお兄ちゃん、ノーベル賞貰えるかも。