桜雨詩 藤音沙羅曲 mamo歌 Mai(SynthesizerV)雪が解けて風が吹いて光射す季節天気雨が花を濡らす最後の桜まるで別れ告げに来たような少し早めの花あの4月は満開の下で写真撮りあった来年はいつ咲くのかなでももう確かめられないみんないなくなってここだってなくなって名前も変わる机の傷 歪(ひず)むチャイムほつれたカーテン直されないまま時間を止めるこの春古い壁に刻まれた知らない人の相合い傘軋む床の足音や音の出ないオルガンや黒板の落書きたちもう消さなくたっていいそっと指でなぞるチョークの似顔絵とありがとうの字同じ世代(とき)に同じ場所を並んで歩いた天気雨が花を揺らす最後の桜あと何回逢えるかな誰の夢が叶うかな遠く離れてても違う空見てても同じ望郷―Nostalgia―雪が解けて風が吹いて光射す季節天気雨が花を染める最後の春に桜綻ぶ