【動画概要】 地球の気候を支える巨大な海流のひとつに、大西洋子午面循環、略してAMOCがあります。 これは大西洋を南北に縦断するコンベヤーベルトのような巨大な海流システムで、熱帯の暖かい海水をヨーロッパへ運ぶ役割を担っています。ロンドンやパリがカナダの同じ緯度の都市よりもはるかに温暖なのは、このAMOCのおかげです。 ところが近年、地球温暖化によってこのAMOCが弱体化、あるいは完全に崩壊するかもしれないという懸念が高まっています。崩壊が起きればヨーロッパの気候は激変し、世界全体にも深刻な影響が出ます。そしてひとたび崩壊すると、事実上元に戻せない可能性があります。 そうした中、オランダ・ユトレヒト大学の研究者たちは、2026年4月にScience Advancesに発表した論文で、アラスカとロシアの間のベーリング海峡を人工的なダムで塞ぐという大胆なアイデアを提案しました。 本動画はこの一見突拍子もないようで、実は科学的に真剣に検討されている構想について、詳しく解説しています。 ニコニコ動画(生物解説・世界の雑学) https://www.nicovideo.jp/user/136374231 【参考】 https://www.annualreviews.org/content/journals/10.1146/annurev-marine-040324-024822 【音声・楽曲】 声:VOICEVOX ずんだもん/音読さん 楽曲提供:株式会社 光サプライズ