『バケモノの唄』 初音ミク × 可不(KAFU)デュエット「祖国よ、あなたのために、私は“バケモノ”になった」

『バケモノの唄』 初音ミク × 可不(KAFU)デュエット「祖国よ、あなたのために、私は“バケモノ”になった」

「お前たちは銃を捨て、降伏し、戦うのをやめて、家へ帰ったのか?……お前たちは帰れた。だが、俺たちの“家”はどこにある?」幾十もの並行して進む世界線の中に――ひときわ異質で、人に深い問いを投げかける時間線が存在する。その世界線の中華人民共和国は、国民党を打ち破った後、歴史のように文化大革命を起こすこともなく、世界革命を掲げることもなかった。代わりに、「中華民族の復讐」こそが、国家にとって絶対の使命として語られるようになった。国家という巨大な機械は、ただ復讐のためだけに動き続ける。その炎で、世界そのものを焼き尽くすために。その思想の下、中国は改革開放へ進まず、むしろ北朝鮮のような極端な軍事国家へと変貌していった。膨大な人口と戦争機械を抱えたその国家は、世界を覆った疫病の時代に、圧倒的な統制力と効率によって自国だけは崩れなかった。そしてアメリカで連邦議会襲撃事件が起こり、国家が内戦へ沈み始めた時――中国はついに、「統一」と「復讐」を果たす機会を見出した。「復讐を遂げた後、俺たちは空虚になるかもしれない。後悔するのかもしれない。だが、お前たちは違う。お前たちは――歴史から永遠に消える。永遠に。」

http://www.nicovideo.jp/watch/sm46363897