大学講師の日本文化史講座 ツツガムシと「つつがなきや」そして妖怪「恙虫」

大学講師の日本文化史講座 ツツガムシと「つつがなきや」そして妖怪「恙虫」

今回は久々に日本の、しかも妖怪の話です。ツツガムシといえば、今では「ツツガムシ病」を媒介するダニの名前。他方で、「つつがなきや」という挨拶の文句は古くからあったことが知られていますが、この場合「つつが」というのは病気や体調不良を指す言葉で、近代におけるツツガムシの発見よりもずっと古い言葉である――というのが通説ですが、実はそう話は簡単ではなく……という、ちょっと深入りした話です。【参考文献】小林照幸『死の虫 ツツガムシ病との戦い』、中央公論新社、2016.竹原春泉『絵本百物語 桃山人夜話』多田克己編、国書刊行会、1997.『中国古典小説選 1』、明治書院、2007.

http://www.nicovideo.jp/watch/sm46376177