数年前初めて作った曲です作詞・作曲・編曲: しゃちまる《歌詞》二度寝の朝から重い瞼ひらいてやさしい風に誘われたカーテンがほっぺをなでる遠く窓の外潮風なびけ晴れ模様海鳴りの声がした錆びた標識と歪んだカーブミラーを見下ろす信号機薫る草いきれ 煙に巻くペトリコール木漏れ日の雫がちゅうがえり虹の五線譜クレヨンでなぞってラムネ色の空泳ぐクジラに手を振って向日葵の海を渡る褪せた方舟が帰らないやまびこと共に飛び立ってった眩しく煌めくまっしろなキャンバスにあの日の二度と戻らないスケッチを描くんだ遠く目の奥に映る逆さまの蜃気楼靡いた髪を紡ぐおひさまのかおりタオルケットに包まれて微睡んだら草笛ぴゅるりら 囀る枕詞に思いを馳せるかざみどり蒼い海奏列車に揺られた空を縫うひこうき雲に恋をした丘の上キミに宛てた恋文を綴る真珠の栞をはさんで欠伸をひとつさざなみ綾なすまっさおなパレットにいつか空を駆けるシーグラスを描くよ海辺と雲を映すボロボロの日記帳ポケットに入るかな?血の色みたいに紅く染まる黄昏れを両手ですくって飲み込んで眠りに落ちたあゝ 緋色の空さかさまつげを掠めてく夕焼けの眠る場所へ眩しく煌めくまっしろなキャンバスがいつか優しくこの空を包みますように遠く目の奥に映るさかさまの蜃気楼もう忘れないようにこの大空におまじないを